暗証番号を聞き出し、ネットバンキングの不正開設・送金の被害が発生！
｜ お知らせ
先週末から、県内において、市役所の保険課等の職員になりすまし、
「保険の過払い分を口座へ振り込みます。」
「介護保険の過払い分が返ってくるから、口座の支店名、口座番号、暗証番号を教えて欲しい。」
などと言って、金融機関名や口座番号、暗証番号等を聞き出す電話が複数かかっています。
犯人は聞き出した口座情報をもとに、無断で当該口座のネットバンキングの登録をしたうえで、同口座から犯人の口座に不正送金します。
全国的にも、本年３月以降、同様の手口の詐欺被害が発生しており、65歳以上の方が被害に遭う傾向があります。
高齢の方やそのご家族と接する機会がありましたら、
○市役所等を含む他人に、口座番号や暗証番号等は教えないこと
○市役所職員が、還付金の手続きのために電話で口座番号・暗証番号等の情報を聞くことはないこと
を周知していただくよう、お願いいたします。
なお、周知に際して、すでに口座番号や暗証番号を教えてしまった等の
相談を受けた場合は、口座の使用停止等の助言とともに、管轄警察署への通報等を教示願います。
